【感情分析】口コミなどの情報が今後ランキング要因に…?
- 投稿日:2017.11.23
- 風俗SEO
感情分析(センチメントアナリシス)という言葉をご存じでしょうか。
検索の世界では、書かれた記事などに対しての、喜怒哀楽・肯定的・否定的といった感情を理解する事を指します。感情や心情を汲んで検索結果に反映するというものです。
感情分析とランキング要因の関係性
Googleは2010年当時、感情分析の採用を検討していましたが結果的に見送られました。ポジティブな感情だけが必ずしもユーザーのメリットになるとは限らない点や、感情を読み取る技術的な問題も多かった為とされています。
では、2010年当時よりもソーシャルメディアの発達が目まぐるしい現在、この感情分析はどう進化しているのでしょうか?
State of Search 2017というイベントでGoogleのゲイリー・イリェーシュ氏は、伝えています。
検索ランキング要因として感情分析は使っていない
つまり現在でも、記事やサイトに対して言及されたユーザー感情は、検索アルゴリズムに組み込まれていません。しかしユーザーの書き込んだものが好意的なものか、好意的ではないものか、全く見ていないという訳でもありません。
同イベント内でイリェーシュ氏は下記のように伝えています。
好意的なものか、好意的ではないものかがブランドに対して多くあった場合、そのブランドの信用性に対して検索結果に影響を与えることはありえる
ポジティブな言及が多いブランドに対しては信用性の面で良い影響がある事が伺えます。
(※ネガティブな意見も時に必要と考えられますが、このイベント内での言及はありませんでした)
Googleは権威性や信用性をとても大事に考えており、近年では品質評価を専門に行うクオリティレイターの育成にも注力しています。まだ現在では「直接的な影響力」は無いとしても、今後を考えると、ブランドに対してのポジティブな言及は重要になってくると考えられます。
風俗店が注意すべきこと
風俗店舗では口コミなどが主な対象になるかと思いますが、今後Googleの進化を考えた上でも、こうした感情分析面でポジティブな評価が集まるよう、好意的な書き込みがもらえるサービス作りを心掛けていく必要があるかもしれません。
ただ、検索エンジンのことを考えなくても好意的な書き込みを意識したサービス提供を既に全力でされている事と思いますので、今後もより一層力を入れていけば良いという事になると思います。
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