スニペットに適切な日付表示を!Google直伝ベストプラクティス
- 投稿日:2019.04.10
- 風俗SEO
Googleの検索結果ページ、スニペット部分にはコンテンツの公開日や更新日が表示されることがあります。これは多くの方が見たことがあるのではないでしょうか?
ニュースなどでは特に、この日付を見て最新の情報だ!と感じるユーザーも多いかもしれません。可能であれば適切な日付を表示させたいところですが、この日付はいったいどのように取得、表示されているのでしょうか?
この話題に対して、Googleがウェブマスター向け公式ブログで最適な方法、ベストプラクティスを解説しました。
スニペットに適切な日付表示をする最適な方法
Googleが検索結果のスニペットに日付を表示する仕組みは自動化されています。あらゆる要素とサイト内の情報を元にして適切な日付や時間を判断し、その日時をスニペットに表示しています。そのため、そもそも表示がされるかされないか、という点もGoogleの自動判断となっています。
ですから、ベストプラクティスを実行したからといって必ずしもスニペットに日付が表示されるわけではありません。
しかし、より確実にGoogleに公開日や更新日を伝えることができます。間違った情報を取得されてしまい、検索結果に意図しない日付が表示されてしまうという事態は避けることができるでしょう。
それでは、Googleが解説した具体的な方法を簡単にご紹介します。
①発行日と最終更新日、いずれも明確に表示させる
Googleには、記事やページの発行日、また最終の更新日のどちらも伝えることができます。その場合、日付はユーザーに見える形でページ上に表示させておく必要があります。
また、ただ表示させるだけではなく、「公開日である」「更新日である」というのが明確にわかるようにします。形などに決まりはありませんが、例えば
公開日:2019/04/01
最終更新:2019/04/08
のように、ユーザーに分かる形で表示させましょう。
②構造化データでマークアップをする
ページ上に表示させるだけでなく、正しい構造化データでマークアップをすることが推奨されています。ページの公開日は「datePublished」、ページの更新日は「dateModified」を使うことでマークアップができます。この時に、日付は必ずISO 8601を用いて表示することが必要です。
ISO 8601に関してはこちらを参照してみてください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ISO_8601
構造化データマークアップする際に、日付は必須となりますが時間は任意です。時間を表示、またマークアップする時は必ず正確なタイムゾーンを指定してあげましょう。
このとき、①で表示した日時と構造化データに差異やずれが無いように注意してください。
③未来の日付やまったく関係ない日付を構造化データに指定しない
公開日、更新日には関係のない日付などは指定しないようにしましょう。例えば、何かのイベント企画を紹介するページであったとして、そのイベントがあった日付や、今後行われる予定のイベントの日付などは指定しないようにします。
公開日、更新日は必ずそのページの公開をした日、更新をした日を使用するようにします。
④そのページで使用する日付は最小限にする
万が一Googleで取得された日付に誤りがある場合、サイト内で誤解されそうな日付などを削除して、最低限の日付のみを使用するようにします。
ポイント
Googleニュースでの掲載の場合には、さらに更新に関する事項も解説があります。記事の更新に関してですが、大きな変更や更新をしていない場合はむやみに日付を変えたり、新しい記事として公開したりしないように、といったガイドライン違反の注意点となります。
今回まとめたベストプラクティスと、上記のGoogleニュースに関する注意点はGoogleの日本語版ウェブページ向けブログで読むことができます。より詳しい内容を知りたい方はぜひ読んでみてください。
https://webmaster-ja.googleblog.com/2019/03/help-google-search-know-best-date-for.html
検索結果のスニペットはユーザーにサイトをアピールする重要なポイントです。
風俗ではイベントページなどを作成することもあると思いますが、日付が表示されればユーザーに最新のイベントであると認識してもらえるツールになるかもしれません。
スニペットの日付についても一度意識をしてみてはいかがでしょうか?
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