何が変わった?タイトルタグ生成アルゴリズムを機に全体の見直しを!
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投稿日:2021.09.09
最終更新日:2022.09.15 - 風俗SEO
先月(2021年8月)の中旬以降で、Googleはタイトルタグの記述とは異なるタイトルを検索結果に表示するアルゴリズムアップデートを行いました。
この結果によって思いもよらぬものがタイトルになっているケースが頻発しています。
日本はもちろん世界中で起きている問題となっているのですが、一体どのような状態になっているのか、そして今後どうなっていくのか、対策はあるのかについても説明していきます。
キーワードからページ全体へ
今回のタイトル生成アルゴリズムの変更点の中でもっとも大事なことは、ページ全体の内容を反映させる方向に切り替わったことではないでしょうか。
今まではユーザーが検索したキーワードに沿う形で、キーワードに合わせて検索結果のタイトルが表示されていました。
しかし今回はページ全体の内容をタイトルに反映させています。
これがタイトルを変更されてしまう主な原因になっています。
なぜタイトルタグを使用しないのか?
厳密にいえばタイトルタグを使用していないわけではありませんが、実際にタイトルタグが使われていない様な状況になっています。
なぜGoogleはこのようなアップデートを行ったのでしょうか?
Googleはタイトルタグに対して「非常に長い」「キーワードが詰め込まれ過ぎている」「タイトルタグを指定していない」などの理由があると挙げています。
ユーザー目線になって考えた時、確かにこれらはどれも良くないということが分かると思います。
たとえば、非常に長いタイトルは検索ユーザーにとって分かりにくいものになりますし、タイトルタグが指定されていないことをGoogleが真に受けて「タイトルなし」という検索結果が表示されても困ります。
このような結果を受けて今回の変更に至ったと言われれば納得がいくところでもあります。
しかし、こういった例のどれにも当てはまらないタイトルを付けていた方も多いはず。
そういった方はいち早くこの点を改善して欲しいと願っていることでしょう。
今後はどうなっていくの?
まだアルゴリズムアップデートを行ったばかりということもあり、今後は再調整が続いていくことをGoogleは示唆しています。
この調整の結果を踏まえて判断するしかありません。
しかし、その再調整がいつ行われるのか、どれくらいの期間で行われていくのかも分からないので、タイトルを不本意な形に変えられてしまった方にとっては気が気でないはずです。
そこで、現段階ででき得る対策を紹介します。
Googleへのフィードバックを行う
アルゴリズムアップデートもそうですし、Search Consoleなどでもそうですが、Googleはユーザーのフィードバックを受け付けています。
現段階ではアルゴリズムの判断に任せるしかないわけですから、フィードバックを行い、どうしてこのタイトルにしたのか、どうして今回のタイトルではダメなのかを説明する方が良いでしょう。
新たなタイトルタグを用意する
今後の結果を踏まえて、新たなタイトルタグを用意しておくことをオススメします。
しばらくは待った方が良いかと思いますが、もしも以前よりも良いタイトルタグが出来上がったのなら、実装しても良いと思います。
タイトルを簡潔にするために余計な文言は入れない
Googleが「非常に長い」と感じているのがどのくらいなのかは分かりませんが、検索結果画面内に入るタイトルを適切とするのなら、その長さまでに抑えるタイトルにすると良いでしょう。
記号で区切ってサイト名を表示させている場合などは、記号以下をバッサリ切ってしまうのも良いかもしれません。
まとめ
今回はタイトル生成アルゴリズムアップデートの状況や対策について紹介していきました。
まだロールアウトされてから日も経っていないので、今後の再調整に期待するしかありません。
しかし、対策として予備のタイトルタグを作成しておくことなどは決して悪いことではないと思います。
今回のアップデートを機に、サイト全体のタイトルタグの見直しをするのも良いかもしれません。
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