間違ったSEO対策は順位を下げる!「本質」を理解して使用すべき!
-
投稿日:2021.05.27
最終更新日:2022.09.20 - 風俗SEO
SEOは「これは絶対にこうすべき」という指標があまり開示されることがありません。
その最たるものはコンテンツでしょう。
何かのキーワードをユーザーが検索する時、「記事の内容は絶対にこうすべき」とは言い切れませんよね。
なぜなら、そのキーワードを検索したユーザーが10人いたとしても、その10人すべてが同じ意図で検索したとは限らないからです。
さて、このようにコンテンツひとつとっても「正解」があるわけではないのですが、逆に不正解なSEOというのはあります。
そこで今回は多くの方が勘違いしてしまっているSEOの手法についていくつか説明していきます。
キーワードの詰め込みによる検索順位アップ
多くの方が未だに勘違いしているのが「キーワードの詰め込み」です。
確かに、検索キーワードを詰め込むことで検索順位が上がることはありましたが、それはもう過去の話です。
今やGoogleは検索意図や検索キーワードをAIによってしっかり理解しています。
そしてウェブページの内容に関しても理解することができるようになっています。
そのため、キーワードを意識しすぎてよく分からない文章になっているなど、ユーザーニーズを満たすコンテンツになっていないと検索順位が上がることはありません。
キーワードは非常に大事な要素です。
だからこそ、使用すべき場所がどこか適切な判断が必要です。
自分が検索ユーザーの立場になった時、不自然な文章になっていないか、適切な箇所にキーワードがあるかをしっかり見てあげましょう。
canonicalタグの誤用
canonicalタグはあるページと似たようなページがある場合に、検索エンジンにどのページを代表的なURLとして捉えてもらうか指示する役割があります。
このタグで多い誤用が特定のページに対して使用するケースです。
内容が重複していないにもかかわらず使用していたり、評価を高めるためにcanonicalタグを特定ページに集約していたりと、本来の使用方法とは乖離しているサイトがあります。
もちろん意図的かどうかの断定は難しいところがありますが、これは明らかに使用方法が異なるため注意が必要です。
サイトマップの<lastmod>
サイトマップに記述する内容のひとつに<lastmod>があります。
<lastmod>にはそのページの更新日を伝える役割があります。
これによってGoogleはそのURLがいつ更新されたのかを知ることができます。
本来は、コンテンツを更新したURLに対しては<lastmod>の日付を更新し、コンテンツを更新していないURLに関しては日付を変更しません。
しかし、コンテンツを更新していないにもかかわらず、<lastmod>だけ更新しているサイトがあります。
最近はWordpressなどでページを作成し、プラグインを使用してサイトマップを更新するケースもありますが、プラグインの中には自動で全ページの<lastmod>を変更してしまうものがあります。
このような間違った使い方をしてしまうと、Googleはそのサイトマップを信用しなくなり、再クロールを促さなくなることがあるのです。
まとめ
今回はよくある3つの間違いについて紹介しました。
コンテンツ、内部タグ、サイトマップの3つの要素について説明していきましたが、他にも間違ったSEO手法はたくさんあります。
間違ったSEO手法は、検索順位を上昇させることができない原因にもなります。
このタグは本来どう使われるべきなのか、この記述はどうすべきなのか、ということをしっかりと理解してから使用することが大事です。
この機会にぜひ、自サイトで行っているSEO対策を見直してみることをオススメします。
RELATED ARTICLE
関連記事
LATEST ARTICLE
最新記事