オリジナルコンテンツが長期間にわたって評価されるよう、アルゴリズムを更新
- 投稿日:2019.09.25
- 風俗SEO
Googleはオリジナルコンテンツの評価を長期間にわたって高く評価するよう、検索アルゴリズムを更新したことを発表しました。このアルゴリズムのアップデートは数か月前からロールアウトされていたようです。
ウェブサイトに関しては適用されており、Googleニュース、Discoverなどにも順次適用されていくようです。
どのような影響があるのか?
今回のアップデートを簡潔に言えば、オリジナルコンテンツがより上位へと、そしてより長期間にわたって検索結果へと表示されるようにする、というものです。
話題になるような事柄(トピック)について触れた記事は、時が経つにつれて徐々にそのコンテンツの真新しさが失われていきます。
同じトピックに関するコンテンツであっても、続報や最新情報について触れられたコンテンツがあれば、そちらが優先され、順位が下がってしまうことがありました。
しかし、今回のアップデートによってオリジナルのコンテンツが長期間評価されるようになれば、同じトピックに関するコンテンツであってもオリジナルであれば長期間上位表示される可能性があります。
今回のアップデートでは以下のような影響が考えられます。
- ユーザー(読者)視点
そのトピックの発端となるようなオリジナルコンテンツを素早く見つけることが可能 - コンテンツ配信者視点
より多くのユーザーにコンテンツを配信することが可能となる。
オリジナルコンテンツをGoogleはどのように見分けているのか?
Googleは対象となる記事がオリジナルコンテンツであるかを、どのように判断しているのか公開していません。そのため、Googleの言う『オリジナル』という言葉の意味が、どこまで広範囲にわたる定義なのかを知る術はありません。
記事の公開スピードはもとより、著者本人の見解が含まれたコンテンツになっているのか、さらに、かねてよりGoogleが『高品質なコンテンツ』に対して提唱してきたような、『E-A-T(専門性・権威性・信頼性)』なども加味されているのか、など様々な基準があるのかもしれません。
評価ガイドラインも同時に更新されている
実は今回の検索アルゴリズムの更新に伴い、検索品質評価ガイドラインも更新されています。
たとえばニュース記事の場合、高名な賞(検索品質評価ガイドラインでは例としてピューリッツアー賞が記載されている)を受賞した経験のあるメディアはオリジナルで高品質な記事を提供している証拠となる、というように記載されています。
このガイドラインに記載されているように『コンテンツ作成者の評価』、そしてGoogleが提唱する高品質コンテンツに備わる『E-A-T』などが今回のアップデートによって、より重要視されるようになったと考えられます。
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