Googleは、今年の1月に新しいSearch Consoleのベータ版を全ユーザーに公開しました。Search Consoleにログインをすると、「新しい Search Console を試す」というリンクが表示され、そちらをクリックすると新しいUIになったSearch Consoleを使用できました。しかし、機能がとても制限されておりベータ版という扱いでした。

正式版サーチコンソールの登場

8月には、新しいSearch Consoleに従来のサーチコンソールの機能が次々に追加され、9月4日ついに正式版となりました

現在、Search Consoleにログインすると、「新しい概要レポートをご利用ください。」というメッセージが上部に表示され、『新しいレポートに移動』というボタンをクリックすると新しいSearch Consoleに移動します。

新旧サーチコンソールの違い

対象範囲

サイトのページのうち、Googleインデックスに登録できるものと登録できないもの、そしてその理由が確認できる『対象範囲』の機能が追加されました。以前のブログで紹介しました『インデックスカバレッジ』と呼んでいた機能です。

問題のあるページの発生をいち早く察知でき、そこから修正の検証も可能な機能です。

検索パフォーマンス

『検索パフォーマンス』は、古いSearch Consoleの『検索アナリティクス』と同じ機能です。どんなキーワードやページが検索結果に何回表示されて、何回アクセスがあったのかを解析できます。新しいSearch Consoleでは、その期間が90日から16ヵ月に拡張されています。今までは前年同月比のデータが出せませんでしたので、とても便利です。

URL検査

『URL検査』という、機能も追加されました。Googleインデックスにページがどのように表示されるかを確認できる機能です。検索結果にページがまったく表示されない場合や正しく表示されない場合に原因を調べられます。ベータ版では、インデックスされているページの検査しか行えませんでしたが、正式版では『公開URLをテスト』のボタンが追加されライブテストが行えるようになりました。

無くなったもの

新しいSearch Consoleには『クロール』がありません。クロールエラーは『対象範囲』になりサイトマップと独立したメニューになりました。
Fetch as Googleも無くなってしまいましたが、上記の『URL検査』からインデックス登録のリクエストを行うことが出来ます。

完全移行で良いのか

このように、新しいSearch Consoleには、新しく追加された便利な機能やより便利になった従来の機能がたくさんあります。しかし、古いSearch Conosoleにしかない機能というのもありますので、暫くは併用が必要です。

 

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