Yahooの検索エンジンのシステムが変わる!?どんな検索システムに変わる?
- 投稿日:2023.07.12
- 風俗SEO
日本国内で使用されている検索エンジンのシェア率はGoogleが単独1位です。
次いでYahoo!、そしてBingと続きます。
2022年の統計データではGoogleのシェア率が約76%、Yahoo!が約16%、Bingが約7%、その他が1%といった割合でした。
しかし日本で使用されているYahoo!Japanの検索エンジンシステムは、Googleの技術を提供してもらっているため、Googleが実質シェア率92%といっても過言ではありません。
しかしここにきて、Yahoo!がGoogleではない別の検索エンジン技術へ切り替えることが検討されているのです。
検索エンジンが変わるとどう変わる?
今までGoogleの検索エンジンの「アルゴリズム」「インデックス」などがベースになっていたため、Google検索とYahoo!検索に大きな差がない、というのが多くのSEO担当者の認識でした。
しかし、この検索エンジンシステムが変わってしまうことで、今までGoogleのアルゴリズムだけを追いかければよかった方は、Yahoo!の検索エンジンシステムについて学ばなければなくなりました。
シェア率こそGoogleやYahoo!に劣るもの、日本ではBing検索も使用されています。
そのため、GoogleとBingという違う検索エンジンでも対応できていた方は、今後Yahoo!も増えるわけですから、3つの検索エンジンのアルゴリズムやインデックスに関して知る必要があるようになったのです。
Yahoo!は結局どこの検索エンジンに変わる?
Yahoo!の検索エンジンではなくなったとして、どこの検索エンジンが利用されるのでしょうか。
現在、正式な発表はありません。
しかしおそらく「NAVER」の検索システムが利用されるのではないか、といわれています。
あまり馴染みがないかもしれませんが、韓国では一般的に利用されている検索エンジンです。
これはYahoo!を展開するZホールディングスが、Yahoo!とLINEを統合する方針を発表したことがキッカケになっています。
とはいえまだ確定しているわけではありませんので、慌てて情報収集する必要はありません。
しかし、いずれGoogleの検索エンジンシステムから切り替えられてしまうでしょうから、NAVER検索を使ってみて慣れておくというのも良いと思います。
まとめ
Yahoo!Japanで使用されている検索エンジンのシステムが変わってしまうと、Google検索のシステムと同じだ(似ている)と考えていたところがガラッと変わってしまいます。
しかし、検索エンジン(およびそのシステム)の本来の目的はどこも同じで、関連性が高く高品質なものを見つけやすくすることです。
もちろん新たな検索エンジンに切り替わった時、学ぶことは必要になると思いますが、たとえ検索エンジンシステムが変わろうとやるべきことは変わりません。
自分の制作したコンテンツが有益であり高品質なのかをしっかり考えていくだけなのです。
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