「警告」はいいの?ダメなの?Search Consoleのレポート機能が仕様変更されました
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投稿日:2022.06.27
最終更新日:2022.09.06 - 風俗SEO
今、ウェブマスターのみなさんはSearch Consoleの機能をどれくらい使用していますか?
Search Consoleの機能はとても多くある中で、使えている機能やあまり使えていない機能などもあることでしょう。
Search Consoleの機能の中で重要な機能のひとつはインデックスに関わるレポートではないでしょうか。
新しく制作したページがインデックスされているかどうか、もしくは既存のページに何か問題が生じていないかを確認したり…と、インデックスに関わるレポートは非常に重要な機能であると思います。
「何が原因でインデックスできていないのか」「このページにはどんな問題があるのか」を指摘してくれるので、時間をかけることなく改善に努めることができます。
さて、今回はそんなSearch Consoleのレポート機能が一部変更されたので、ご紹介します。
「良い」のか「悪い」のか分かりやすい形に変更
一部の分類ラベルがこの度、刷新されました。
今までは「有効」「警告」「エラー」の3つの分類でしたが、「有効」「無効」の2種類に分類されます。
「有効」は以前と同じく「有効」ですし、「エラー」はもちろん「無効」だと推測できることでしょう。
では「警告」はどうなったかというと、これは「有効」に含まれます。
「警告」は、あくまでも改善した方がいいが検索結果に重要な影響を与えるものではない、というところから「有効」に分類されることになりました。
改善すべき問題点があるものだけ表示するよう仕様変更
「有効」が何件あるのか「警告」が何件あるのかなどを示したグラフの下側に、原因などが記載されている欄がありますが、こちらも今回仕様変更の対象になりました。
ここでは「不良」か「改善が必要」の2種類の表示になります。
たとえば、現在の「ウェブに関する主な指標」のレポートなどを見ると、「良好」「改善が必要」「不良」の3種類でしたが、これが「不良」「改善が必要」の2種類に変わります。
「良好」とされているものよりも、改善が必要な項目があるものを明確に提示するように変更になったのです。
まとめ
今回のSearch Consoleの仕様変更が特にウェブマスターのみなさんの施策などに大きく影響を与えることはないかもしれませんが、「改善すべき」という項目が今までよりも分かりやすく感じるようになったのではないかと思います。
「有効ではないものが検索結果へどれくらい影響を与えるのかが分からない」というフィードバックを受けて、今回の仕様変更が行われたそうです。
だからこそ「警告」のように検索結果に重大な影響を与えないものは「有効」に含まれるようになったのでしょう。
もちろん検索結果に重大な影響を与えなくても、改善が必要な箇所は適時改善していくことが望ましいので、分類が変わっても改善はしていく必要があります。
詳しい情報は、Googleのサポートでも記載されているのでそちらも確認することを推奨します。
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