求人担当者必見の「求人構造化データマークアップ」
- 投稿日:2018.12.20
- 風俗SEO
以前、コラムでお話をしたことがある「構造化データ」ですが、Googleは様々な構造化データをサポートしています。
その中でも、今回は風俗の店舗でも関わりが深い「求人情報」についてご紹介します。
求人を構造化データマークアップする意義
Googleは独自の求人検索「Google for Jobs」というサービスを展開しています。検索結果内に、クエリに合わせた求人情報を表示させるという機能ですが、現在こちらは海外のユーザーにしか展開されていません。しかし、日本でもいずれ導入される日は来ると考えられます。
Google for Jobsが日本でも導入されれば、ポータルサイトからだけでなく、検索から求人応募にきました、という人が増えるかもしれません。
今回紹介する求人の構造化データマークアップは、このGoogle for Jobsに表示されるためには必須の項目になっているのです。いずれ導入された時に遅れをとらないように、今から実装しておくというのは良い手でしょう。
それだけでなく、構造化データはテキストの内容をGoogleに伝えるには最適な手段です。ページの理解を高める意味でも、マークアップを行っておく意義は大いにあると言えます。
マークアップする方法
それでは実際にマークアップ方法をご紹介します。
基本的なマークアップ方法は「構造化データマークアップってなに?」というコラムでも紹介した通りですが、現在Googleが推奨しているシンタックスはJSON-LDという方式です。
JSON-LDとは、<script>を使用して記載をする方式で、HTML要素内に書き込まなくても良いという点がメリットです。管理や書き換えが非常に楽でありおすすめできます。このJSON-LDをシンタックスとして、ボキャブラリーにはおなじみのschemaを使用します。
求人情報は「JobPosting」というタイプを使用し、下記のプロパティが必須となっています。
- title…求人のタイトルを指します。
- datePosted…求人を掲載し始めた日を指します。
- description…求人の説明部分となります。こちらが求人のメインとなるでしょう。
- hiringOrganization…求人を発行している会社、組織を指します。
- jobLocation…実際に働く場所(住所)、勤務地を指します。
その他にも、
- baseSalary(基本給与)
- employmentType(雇用種類:例フルタイムなど)
- workHours(勤務時間)
- industry(業種、風俗でいうデリヘルやホテヘルなど)
など、あらゆる情報を知らせることが出来ます。
詳しい情報は、Schemaの該当ページを見てみてください。
https://schema.org/JobPosting
Googleは近年コンテンツの内容を重要視しています。構造化データはGoogleにコンテンツの内容を伝える有効な手段となるため、これを機に実装をしてみてはいかがでしょうか?
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