Googleが公開しているファセットナビゲーションで利用するURLパラメータの推奨・非推奨を確認しよう!
- 投稿日:2024.11.12
- 風俗SEO
Googleの解説ドキュメントで、ファセットナビゲーションで利用するURLパラメータについて、「推奨・非推奨」の指標が公開されています。
というわけで、URLパラメータを作成する際は推奨された設定を押さえることが必要となるわけですが、では具体的な推奨・非推奨の指標とは?
今一度、ファセットナビゲーションやURLパラメータについて確認しつつ、見ていきましょう。
ファセットナビゲーションとは?URLパラメータとは?
ファセットナビゲーション
ユーザーの利便性を考え、Webページ内にあらかじめ検索条件をサイト側が用意しておくというもので、サイトナビゲーションの種類のひとつです。
ユーザーは、ページ内に用意された検索条件を選ぶことで、求める情報にいち早くたどり着くことができます。
URLパラメータ
URLの末尾に記載される変数のことで、サイトの情報を集めるために使われます。
「?」のあとに追加されているアルファベットや数字の羅列がこれにあたります。
なお、URLパラメータには「パッシブパラメータ」「アクティブパラメータ」という2種類があります。
パッシブパラメータ
- ユーザーがどこから訪問したか?
- サイトの滞在時間は?
などの情報を収集することができ、サイトのアクセス解析に役立つものです。
利用することで、Googleアナリティクスを用いて詳細な流入経路などを確認できるようになります。
アクティブパラメータ
URLパラメータの値に伴って、ページに表示されるコンテンツ内容が変化するタイプです。
絞り込み検索などで利用されることが多く、たとえば風俗店のサイトなら、「出勤情報」のページから「新人」や「現在待機中」などを絞り込んだときにアクティブパラメータ付きのURLが表示されたりします。
URLパラメータの基本的な設定方法
では、ここでURLパラメータに関する推奨・非推奨の指標を見てみましょう。
推奨されるパラメータ
- URLパラメータは「?」から始める
- 「パラメータ名=パラメータ値」を組み合わせて設定する
- 複数のパラメータをつなぐにはアンパサンド(&)を使用する
- ひとつのパラメータには、必ず「ひとつの値」を入れる
- 単語を区切るにはハイフン(-)を使用する
非推奨のパラメータ
- 「キー=値」のペアに「=」ではなくコロン(:)やカンマ(,)を使用する
- 複数のパラメータを「?」ではなく角括弧([])や二重カンマ(,,)で追加する
- 意味のない長い文字・数字列をID番号としてURLに使用する
- アンダースコア(_)を使用する
- URL内の単語をつなげる
- 該当する検索結果がないにもかかわらず、絞り込み検索の条件として表示する
このように、URLパラメータの設定については細かく推奨・非推奨の指標が提示されています。
今一度、見直してみることをおすすめします!
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