早めの対策が吉!Product Review Updateとは?日本導入はいつ?
- 投稿日:2022.09.28
- 風俗SEO
Googleは2022年9月20日、Product Reviews Updateを実施しました。
以前、「直近で3つのアップデートがある」という記事を公開しました。
ここでも簡単に触れていますが、今回はProduct Reviews Updateだけをピックアップしてご紹介させていただきます。
Product Reviews Updateとは
そもそもこのアップデートは何を目的としているのでしょうか。
「Product」は商品、そして「Review」は評価といった意味ですから、商品の評価に関するアップデートであることが分かります。
多くの方が大手ECサイトなどで日用品や嗜好品を購入した経験があると思います。
特にコロナ禍の今日、ECサイトで購入したことが無かったという方も、コロナをキッカケに利用し始めたと聞きます。
そんなECサイトで購入したい商品で悩んだ時に参考になるのがユーザーのレビュー(評価)ではないでしょうか。
Googleはここに焦点を当てました。
商品レビューのコンテンツとして内容の薄いものや、メーカーの説明文を丸々コピーしたようなものではなく、購入者独自の見解を盛り込んだ内容の濃いものを評価することが目的です。
内容の濃いレビューってどんなもの?
Googleは内容の濃いレビューとはなにかもドキュメントにまとめています。
- 必要に応じて、商品に関する専門知識を伝えているか
- 競合商品との差別化要因について説明しているか
- 調査に基づいて、特定の商品のメリットやデメリットについて述べているか
こちらはGoogle検索セントラルブログより一部を引用しています。
詳しく知りたい方は以下のURLよりご確認ください。
https://developers.google.com/search/blog/2021/04/product-reviews-update
ここに書かれている内容を読んだだけでも、かなり詳しいレビューを書かなければならないことが分かります。
もちろんすべての要素が含まれていなくても良いと思いますが、ユーザー自身が本当に体験してできたものでなければこのようなレビューはできません。
たとえそれが、デメリットに関する内容が多いものだとしても、それはユーザー自身の見解となりますし、さらには他のユーザーにとって非常に有益な情報となるため評価に繋がります。
実は今回で5回目!日本の導入は?
Product Review Updateは2021年に導入されて以来、今回で5回目となります。
しかしこのアップデート、現時点では日本語は未対応となっています。
未だ、日本後の対応は未定となっています。
とはいえ、日本語への対応はあるはずですから、Product Review Updateの目的と対策は必ず覚えておき、今からでもできる対応をしておくことをオススメします。
レビューなどのユーザーが生成するコンテンツに関する扱いは別の記事でもご紹介していますので、そちらも併せて確認し対策していただくと良いでしょう。
まとめ
Product Review Updateの内容についてまとめます。
- 商品レビューの内容が濃いものの評価を高めることが目的
- 商品レビューの内容が濃いとは、その商品に対して独自の見解などが含まれるかどうか(ユーザーのためになるレビューかどうか)
- 現在5回目のアップデートではあるものの日本語は未対応
今回のアップデートは日本未導入ですから、まだまだ焦る必要はありません。
しかし今後導入された時に焦ることなく対応できるよう、今から始めておくことをオススメします。
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