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非HTTPSページでは「保護されていない通信」の警告が赤色で表示されるようになりました

  • 投稿日:2018.11.01
  • 風俗SEO
SSLアイコン

Googleは、かねてから暗号化されていない接続となる非HTTPSページからより安全な接続となるHTTPSページに変更することを推奨しています。ここ数ヶ月の間にリリースされているGoogleのブラウザ『Chrome』では、非HTTPSページへの警告が段階的に強化されています。

 

 

強化された内容

7月にリリースされた『Chrome 68』では、非HTTPSページのアドレスバーには「保護されていない通信」の警告が表示されるようになりました。

 

9月にリリースされた『Chrome 69』では、HTTPSページの「保護された通信」の表示が削除され、非HTTPSページの「保護されていない通信」の表示が目立つようになりました。

 

10月17日にリリースされた最新バージョンである『Chrome 70』では、非HTTPSページでフォーム入力を行う際に「保護されていない通信」の文字が赤色に変化するようになりました。

 

スマートフォンの場合は、非HTTPSのページではアドレスバーの左に丸で囲まれた『i』のアイコンが表示されますが、フォーム入力を行う際には赤い三角で囲まれた『i』のアイコンに変化します。

 

 

非HTTPSページへの影響とは

Chromeブラウザは、日本で最も使用されているブラウザですので、この変更は非HTTPSページのサイトには大きな影響を与える可能性があります。

サイトへの影響

風俗店や風俗情報サイト、風俗求人サイトなどのアダルト系のサイトでは、そのページを利用していることを他人に知られたくないという意識がユーザーに働きます。その為「保護されていない通信」の文字が赤色で表示されると、ユーザーはそのページでのフォーム入力をためらうでしょう。
その結果、風俗店はサイトからの予約の減少、風俗情報サイトは会員登録の減少、風俗求人サイトは応募の減少といった影響が出てくる恐れがあります。

 

今後リリースされるChromeでは、フォーム入力時だけでなく常に赤色の警告が表示されるようになりますので、影響はさらに大きくなります。

SEO対策に対する影響

SEO対策においても、HTTPSページに変更する事は重要です。Googleは、2014年8月に「HTTPSをランキングシグナルに使用する」と発表し「これから長い期間をかけて強化していきます」とコメントしております。HTTPSページは徐々に評価を上げていき、非HTTPSページは徐々に評価を下げていくものと考えられます。

 

WEBからの集客を考えているのでしたら、非HTTPSページの『ブラウザに警告を出されたうえに検索結果も下げられる』という現状はよくありません。なるべく早くHTTPSページに変更するべきです。

 

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