1秒以上ページのダウンロードに時間がかかるとクロールに制限をGooglebotがかける場合がある
- 2018.10.10
- 風俗SEO

Googlebotがページをクロールする際にダウンロード時間が、1,000ミリ秒(1秒)以上かかるとクロールに支障をきたす場合があると言われており、目安として100~500ミリ秒以内でダウンロード出来るようにしておけば問題はないとされています。
ダウンロード時間の確認方法
ページのダウンロード時間情報は、Search Console(旧)のクロールの統計情報レポートで確認することが出来ます。
ダッシュボード→▼クロール→クロールの統計情報
「ページのダウンロード時間(ミリ秒)」
ページのダウンロード時間とは、Googlebotがリソースをリクエストする際にかかる時間を示しています。リソースには、HTMLの他に画像・CSS・JavaScript・PDF等も含んだものとなります。
※ブラウザの表示にかかる時間(PageSpeed Insightsで確認出来る時間)とは別のものです。
注意すべきこと
GoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏は、決まった数字をダウンロード時間の目安として表すのは難しいと前置きをした上で、以下のようにコメントしています。
ダウンロード時間が100~500ミリ秒くらいが、Googlebotはクロールがしやすい。1,000ミリ秒(1秒)を超えると、サーバーが遅いという兆候となりクロール自体に制限をかける場合がある。
サーバー速度にも注意しなければならないです。例えば風俗サイトであれば、店舗サイトのように数百ページの小規模サイトとされるものは、サーバーの応答速度に関してそこまで神経質にならなくても最終的にクロールはされると考えられています。
しかしポータルサイトのように数十万以上もある大規模サイトとされるものは、サーバーの応答速度が遅いことが原因となり、Googlebotがクロールに制限をかけてしまい、大切なページがクロールされなくなることもあり得ると言えます。
John Mueller(ジョン・ミューラー)氏のコメントを参考に、Search Console(旧)のクロールの統計情報レポートで、100~500ミリ秒以内を目安に対応した方が良いと考えられます。
風俗売上ドットコムでは、SEOについての相談を受け付けております。ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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