非SSLのサイトには「保護されていない通信」のラベルがつくChrome 68がリリース!
- 投稿日:2018.08.02
- 風俗SEO
Googleは、7/24(米国時間)にChromeブラウザの最新版『Chrome 68』を「Windows」「Mac OS」「Linux」にリリースしました。
最新版の変更内容は?
最新版では、複数の脆弱性が修正されておりますが、旧バージョンとの大きな違いはhttp接続時のアドレスバーのラベルになります。
SSL化していないページ(http://のURL)にアクセスすると、Chromeブラウザのアドレスバーの左に「保護されてない通信」というメッセージがすべてのページで表示されるようになりました。今までも、入力フォームのあるページには表示されておりましたが、最新版ですべてのページが対象に拡張された形になります。
SSL化されているページにhttpsで接続した際は、緑色の文字で「保護された通信」と表示されます。
Chromeブラウザのアドレスバーの表示は、今後は下記の流れで修正される予定です。
- 2018年9月にリリース予定の『Chrome 69』では、SSL化されたページにhttpsで接続した際の「保護された通信」というラベルは表示されなくなります。
- 2018年10月にリリース予定の『Chrome 70』では、SSL化されていないページの入力フォームに文字を入力すると「保護されていない通信」のラベルが赤文字になります。
こうなると、そのサイトは危険なサイトとユーザーには認識されてしまいます。SSL化は、もはや標準となってきておりますので、早めに対策を行った方がよいでしょう。
SSL化しても、Chromeの表示が「保護されている通信」にならない場合があります。その場合は、そのページのソースを見直してみてください。内部リンクにhttp://で接続しているURLが残っていませんでしょうか?画像やCSS、Javascriptなどのリンクもhttpsにする必要があります。
他にも、SSL化を行った際に確認すべき項目はございます。
- httpのURLにアクセスした際に、httpsのURLへ301転送を行う
- ページ内のURLをhttpsに変更する ※canonicalタグのURLにも注意が必要
- サイトマップとrobots.txtに記述されているURLがhttpsになっているか確認する
これらを誤ると順位が下落する可能性もありますのでご注意ください。Search ConsoleやGoogle Analyticsなどのツールの設定も必要です。特にSearch Consoleは、httpsのサイトは別サイトとして追加する必要があります。
風俗店舗のサイトを見ると、まだまだSSL化を行っていないサイトが多くみられます。これからSSL化を行う場合は、上記の点をご注意ください。
SSL化を行ったら順位が下がってしまった、SSL化の方法がわからない等、SSL化についてのお悩みがある場合は風俗売上.comにお気軽にご相談ください。
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