アメリカのGoogleが連続スクロールをモバイル検索結果に導入しました。
アメリカ以外での導入時期はいつなのでしょうか?
また、導入後の検索結果での表示回数やCTRにはどんな影響があるのでしょうか?

連続スクロールとは?

スクロールすることで検索結果が次々と表示される状態となります。

Googleは一般的によく使われる無限スクロール(Infinite scrolling)ではなく連続スクロール(Continuous scrolling)と呼称しています。

検索結果表示変更により4ページ目でもクリック獲得増?

Googleによると情報を追加で欲しいユーザーの多くは、4ページ目までスクロールするようです。
そのため4ページ目相当まで連続スクロールとなっており、タップせずにより多くの結果を連続して見られるようになっています。
連続スクロールの導入により、今までだと閲覧されなかった1ページ以降の下位サイトのCTRが上昇する可能性もあります。

日本への導入はいつなのか?

現時点ではアメリカ以外での導入は不明です。

GoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏は以下のようにコメントしています。

 

私はアメリカ以外の言語(英語以外の言語)・地域への、連続スクロールの今後の展開がどうなっているかは知らない。少し時間がかかるだろう。また、すべての言語・地域への導入を個々にはアナウンスしないだろう。

 

ある程度のスケジュールは関係者の中では決まっているのかもしれません。しかし、ジョンが知らないとすれば確定した予定はないとも考えられます。
気づけば導入されていたといった事態もありえそうですね。

表示回数やCTRへの影響はある?

Search Consoleの検索パフォーマンスレポートのデータ取得には連続スクロールの導入は影響しません。

 

連続スクロールは1ページ目、2ページ目の区分けがなくなったわけではありません。バックグラウンドで透過的に4ページ目までのページが切り替わっています。検索結果が10件ずつ追加されている状態だと考えてください。

 

ジョン・ミューラー氏は、表示回数は増加、クリックはさほど変化せず、CTRは若干変化すると予想しています。
表示回数は、12位13位辺りまでは上昇しそうな気がします。
今までだと検索結果1ページ目の最下位で止まっていたのが、連続スクロールになることで流し見ていると11位以降も表示されるようになるからです。

 

表示されるタイトルリンクとスニペットにも、クリックは影響されると思われます。
表示回数が増えると、クリックされる機会も増えるので、CTRも上昇する可能性はあります。
ただし、表示回数が増加してもクリックされなければCTRは下がります。
とくに11位以下のサイトの場合は10位以上のサイトに影響されそうなので、CTRが上がるか下がるかは状況によりそうです。

 

現時点では日本での連続スクロールの導入時期は不明です。そのため導入を見込んでサイト運営するしかありません。
アメリカでのデータ計測結果が公開されるのを期待しましょう。