コロナの影響もあって、ここ1~2年は海外のお客様が風俗店を使用するようなケースはあまりないかもしれません。
しかし今後はオリンピック招致や2025年の大阪万博などもあるため、以前にもまして海外のお客様が来店することも考えられます。
とはいえ海外のお客様をお断りしているケースもあるかと思います。
このような場合、海外のお客様にウェブサイトを見せないようにするため、海外からのアクセスを拒否することはできるのでしょうか?

Googlebotはどこからのアクセス?

日本からのアクセスだけに絞ることができるのか、という前にGooglebotについて理解しておく必要があります。
各ウェブサイトのインデックスや検索順位に大きくかかわるGooglebotはたとえ日本のウェブサイトであっても基本的にアメリカのIPアドレスからアクセスしています。
また、使用されることは稀ですが、アメリカ以外のIPアドレスをクロールに使用するケースもあります。
これを「地域分散クロール」と呼びますが、今回の記事ではこのケースを考えず、一般的なクロールを行いたいという前提とします。

アメリカのユーザーを拒否することはできないのか?

GooglebotはアメリカのIPアドレスからアクセスしている、ということですが、こんな風に考えることもできますよね。

 

「GooglebotのIPアドレスだけを許可して、アメリカのユーザーのアクセスを拒否することができるのではないか?」

 

理論上可能な様に感じますが、これは「クローキング」という行為となってしまい、Googleはガイドライン違反として扱います。「クローキング」とは、ユーザーと検索エンジンでそれぞれ異なるコンテンツを表示することを指します。
つまり、Googlebotが確認するコンテンツとユーザーが確認するコンテンツは同じでなければならないのです。
そのため、Googlebotだけを許可して、アメリカのユーザーを拒否するということはできません。

日本のアクセスのみ許可することはできる?

結論からいうと、日本からのアクセスのみ許可するといった形はとることができません。
(ただし、検索順位を完全に無視してしまう場合はそれでも問題ありません)
上記の通り、アメリカからのアクセスを拒否してしまうと、Googlebotがクロール不可能な状態になってしまうので、検索結果に表示されなくなってしまいます。

 

では、アメリカと日本だけアクセスを許可するというのはどうか?という話ですが、理論的にはGooglebotが正しく作動することになるので問題ないと言えます。
ただし、これはGooglebotがクロールをするという観点で問題ないというだけであって、検索順位に悪影響を及ぼす可能性はじゅうぶんあるので、拒否しないほうが良いと思われます。

まとめ

今回の記事の内容をまとめると以下の通りです。

 

 

もし、海外のお客様にウェブサイトが表示されないようにクロール対策を行っているような場合はじゅうぶんに注意してください。