外部サイトへのリンク切れは優先的に対応すべき?考え方を理解しよう!
- 投稿日:2024.07.10
- 風俗SEO
内部リンクや外部リンクはサイトにとって大切なものであり、サイトの評価にもかかわる重要なポイントである。
筆者個人的にはそんな風に考えています。
内部リンクや外部リンクはユーザー体験にかかわるポイントであるため、そのひとつひとつがきちんと繋がっているかどうかが大事だと思っています。
しかし外部リンクにおいては突然そのページがなくなってしまう(表示されなくなってしまう)ということが少なくありません。
気づいたときにすぐに修正できるようなら問題ありませんが、参照にしているサイトを改めて探すというのは時間もかかる可能性が高い……こんな状態でも外部リンクはすぐに修正すべきなのでしょうか。
外部サイトのリンク切れはすぐに修正するべきか?
6月に行われた英語版のオフィスアワーで「外部サイトのリンク切れは修正した方が良いのか?」という質問が取り上げられました。
これに対するゲイリー氏(Gary Illyes)の回答は次の通り。
ユーザーにとって役立つ外部リンクであれば修正すべきだ。
しかしサイトが巨大化しているようならすべてのリンクを修正するのは不可能だろう。
この回答からわかる大事なポイントは2つ
- すぐに修正対応することができるかどうかではなくてその外部リンクが大事かどうかを考える必要がある。
- 大規模サイトでリンク切れ全てを対応するのは難しいので完璧に対応する必要はない。
リンク切れが原因となってサイト全体の評価が下がってしまうというようなことはないものの、重要なページにある外部リンクがきちんと繋がっているかどうかは大事なのできちんと対応することが大事ということですね。
小規模サイトの場合はシビア?
先ほどのゲイリー氏の回答から「大規模サイトでは不可能だろう」ということでしたが、小規模サイトでは全て対応すべきであるというニュアンスにも受け取れますよね。
この点に関してゲイリー氏は特に名言はしていませんが、ゲイリー氏の考え方から推察すると「ユーザー体験のためにもできるならやった方が良い」という感じではないでしょうか。
また、今回は外部リンクに対しての話がメインの質問でしたが内部リンクの場合はどうでしょう。
内部リンクも大規模サイトになると修正にかなりの時間を要することがあります。
そのため内部リンクに関しても外部リンクと同様に考えて問題ありません。
しかし、内部リンクと外部リンクの最大の違いは「管理者」です。
外部リンクの場合は管理者が他人(他社)なので、リンク切れを起こしたとしても気づくことはなかなか難しいでしょう。
これに対して内部リンクは自分(自社)なので、ページがなくなった場合はすぐに気づくことができるはずです。
修正ができるものはしっかり修正して対応するようにしていきましょう。
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