SEOとSNSの密接な関係!?「サイテーション」と「#検索」
- 投稿日:2024.06.25
- 風俗SEO
皆さんはどういったSNSツールを使っていらっしゃいますか?
X(旧Twitter)やInstagram、TikTokなどさまざまなSNSツールがありますがそれらすべてを使っているという方もいれば、ある特定のSNSだけを使っているという方もいると思います。
「SEOに関するコラムなのにSNSの話?」という方もいるかもしれませんが、今回だけはぜひ目を通していただけると幸いです。
SEOとSNSをつなぐキーワード「サイテーション」
最初にSEOとSNSの関係性について話しておくべきでしょう。
SEOは検索エンジン上の対策であり、SNSとは一見関係のないようにも思えます。
確かにGoogleの検索エンジンに対する対策とXの検索に対する対策では全くアプローチの方法が異なります。
ですから畑違いではあるのですが、これら2つの関係性は全くないわけではありません。
これら2つをつなぐキーワードは「サイテーション」です。
「サイテーション」とは自社サイト以外のウェブ上のどこかで第三者が自社のブランド名や商品名について言及していることを指します。
たとえばコロナ禍で「とあるうがい薬がコロナの予防に良い」という情報が流れたとき、そのうがい薬の名前や販売会社名がSNSのトレンドになっているほど爆発的な広がりがあったことはまだ記憶に新しいのではないでしょうか。
あるいはいわゆる「炎上」が起きてトレンド化してしまった会社や製品名なんかもありますが、こういったものがトレンドになるということはつまり、それだけ大多数の人がその商品名や会社名あるいは個人名などについて言及しているということになります。
これこそがサイテーションです
※分かりやすくトレンドになっているものを取り上げましたが、トレンドになっている必要はありません
ではこのサイテーションはSEOに関係するのか?というところですが、もちろん関係するでしょうし、筆者の個人的な意見としては今後さらに重要性が高まるものだと考えています。
「#(ハッシュタグ)検索」が実装されている!?
さて少し話は代わりますが、実は最近になってGoogleの検索で「#(ハッシュタグ)検索」ができるようになったことをご存知でしょうか?
Googleの公式発表記事のリンクを用意しているので、知らないという方はぜひ読んでみてください。
Google 検索の便利な新機能のご紹介 : より正確な天気予報とハッシュタグで検索可能に
実はこの#検索は日本のGoogleの独自検索機能として実装されました。
日本語の文章には通常スペースを使いませんが、英語圏だと単語の区切り位置で必ずスペースを使用しますよね。
SNSでハッシュタグを使ったことがある方は分かると思いますが、ハッシュタグを使って何かを投稿する場合、必ずスペースで区切る必要があります。
日本の場合はスペースを使用する必要がないのである程度長い文章の「ハッシュタグ構文」ができますが英語だと単語単位になることが多く、これが日本独自のハッシュタグ文化に影響したと考えられています。
さて今回のコラムでは、「サイテーション」や「#検索」について簡単に話しましたが、このようにSNSとSEOは実はかなり関連性が高いものなのです。
冒頭でSNSを使用しているか?と質問しましたが、これだけ密接な関連性がある以上、SEOに関わるならSNSは普段からやっておくべきだと筆者個人としては考えています。
もしもSNSをしていないのならぜひともこの機会に少しだけでも触ってみてくださいね!
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