2023年の総括!今年は「AI」がSEOの台風の目に!2024年はどうする?
- 投稿日:2023.12.27
- 風俗SEO
2023年も残すところ僅か。
今年はSEOにかかわるニュースが非常に多くありました。
今回の記事ではSEOニュースから、私が大事だと感じているトピックス2つを改めて紹介しつつ、今後のSEOについても最後にお話していきたいと思います。
AI×SEOの時代到来!
何年も前から「AIが人の仕事をどんどん奪っていく時代が来る」という話がありました。
ついにSEO界隈にもAIが参入して、その言葉通りAIを活用したSEOというものが一気に広がりをみせました。
この記事でもご紹介した通り、検索エンジンには既にAIが取り入れられていましたが、2022年の末には会話型AIとして「ChatGPT」が登場し、2023年には多くの方が利用していました。
実際、ここでコンテンツを作ってSEOのひとつの形として取り入れたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
SEOはAIによってヒトの仕事を奪うのか?という問いかけに答えるのならば、それはNOです。
どこまでいってもやはりAIはAI。ヒトには敵わないところがどうしてもでてきます。
コンテンツひとつとっても、文末表現が不自然だったりすることもあります。(初期よりはだいぶ改善されていますが…)
読み手もヒトなのですから、そこに不自然さが残るものが生成されることもあります。
それをいかに人間が作ったものかの様に整形していくのかはヒトにしかできないことだと思います。
AIにはAIのメリットももちろんあります。
ヒトが何時間もかかる作業を一瞬にして終わらせてしまうのは優秀と言わざるを得ません。
「AIに奪われる」のではなく「AIと協力していく」という形をとることが今後のSEOには大事だと言えます。
(過去にアップしたChatGPTとの協力については過去の記事で詳しく説明しています!)
E-E-A-Tを意識したサイトづくり
E-E-A-Tの話題も実は2022年の末。ちょうどChatGPTが話題になっていた頃でした。
2023年の総括じゃないじゃない!と言われそうですが、AIもE-E-A-Tも本質の理解を深めたりすることができ、今後の取るべき動きをわかってきたのは2023年ですからピックアップしました。
そもそもE-E-A-Tって?というお話しは過去の記事をご参照ください。
E-E-A-Tがじゅうぶんに認知されるようになりもう1年が経過しました。
ウェブマスターの皆様はきちんと、E-E-A-Tにのっとったコンテンツをつくることができていますでしょうか。
実はこれ、先ほどのAIで作成したテキストコンテンツというお話とも密接に関わっています。
新たに追加された「E」。これは「Experience(経験)」です。
AIで作成するコンテンツにはこれがありません。
AIはそのサービスを実際に体験したことがないわけですから当然ですよね。
たとえば、「お店へのアクセス方法」のテキストを作成するとなればAIの方が圧倒的に早くできあがることでしょう。
これに対して動画で道順を説明するコンテンツを作成した場合、どちらの方がユーザーのためになるでしょうか。
無機質に道順①~といって説明されても理解できる人はできます。
しかし動画ならば周りの風景も映っているため、ほぼ確実に理解することができるようになるはずです。
多くのユーザーにとって分かりやすい方法は動画のはずです。
テキストだけの説明に比べてもちろん手間も費用もかかりますが、まだお店に行ったことがないユーザーに対して、動画で先に体験させることができる方がユーザーのためにはなるはずです。
このたとえ話が検索品質評価ガイドライン上の「経験」にピッタリ当てはまるかというとそうでもありませんが、サービスを提供する側が「経験」を交えたコンテンツをつくるのはなかなか難しい話です。
しっかりフィットしているわけではなくても、Googleの考え方をしっかり理解したコンテンツをつくっていれば何も問題はありません。
その他のE-E-A-Tにかかわる大事なことも過去の記事で取り上げています!
まとめ
少し長くなってしまいましたが、ピックアップした2つの話題、いかがでしょうか。
結局のところ2023年のSEOとは、「AI×SEO」というビッグテーマだけだったのかもしれません。
検索エンジンはAIを取り入れながらどんどん進化を続けています。
我々ウェブマスターもそれに対応すべく、ユーザーに対して誠意のあるコンテンツを、ユーザビリティの良いサイトづくりを意識することが2024年には大事になることでしょう。
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