ページネーションのサイトマップ追加とタイトル変更はホントに必要な作業なのか?
- 投稿日:2023.01.26
- 風俗SEO
ページネーションタグを使って記事ページを保管しているサイトは非常に多いと思います。
風俗店のホームページではキャストさんのブログなんかがそうですよね。
ブログの数が多ければ、1ページだけにとどまらず、2ページ、3ページとブログの一覧ページが増えていきます。
このようなページネーションに関して、昨年12月に行われた英語圏のオフィスアワーにてGoogleの方々がウェブマスターからの質問に答えているのでご紹介します。
ページネーション2ページ目以降はサイトマップにいれるべき?
上述した通り、ページネーションを利用すれば、1ページ目だけにとどまらず、2ページ、3ページと一覧ページが増えていきます。
このような場合、増えた分だけサイトマップに登録すべきなのでしょうか?
回答:追加する必要は特にない(利点は特にないので追加しなくても良い)
ページネーションタグが正しく作動しているのなら、2ページ目だろうが9ページ目だろうがGooglebotは自動的にそのURLを発見することができます。
さらに、インデックスに関していえば、2ページ目以降のURLを確実にインデックスするとも限りません。
実際、2ページ目以降のURLがインデックスされていないケースは多くあります。
記事一覧ページが1ページ目と2ページ目で大きく差がある、なんてことはなかなかありませんから、インデックスされなくても仕方ありません。
URLが生成されたと同時にサイトマップに追加するとなると、その作業量は増えてしまいますし管理の面でも面倒なはずです。
もし今もなおこういった作業をしているのなら、やめてしまうのも良いかもしれませんね。
ページネーションタグのタイトルタグを全て異なる様につけることは重要?
ページネーションタグのタイトルに関する質問です。
2ページ目以降のタイトルタグとして、【○○○○○○(2ページ目)】のような形でページ名を設置している方も多いのではないでしょうか。
回答:ページ番号を含めても検索エンジンにはほとんど効果はない
これに関しても、検索エンジンに対しては特に利点がありません。
ただし、ユーザーに対しては役に立つ可能性があります。
今見ている場所がどのページなのか、自分のいる場所が分かりやすくなるからです。
Googleは常々、ユーザーにとって役立つものなら採用した方が良い、と言っているわけですから、ページ番号をつけてあげても良いかもしれません。
これは私の見解ですが、別にタイトルタグにつける必要はないものの、ページ内で2ページ目と分かる記述をしてあげるべきだと思います。
今やPCよりスマートフォンでウェブページを閲覧するユーザーが多いわけですが、スマートフォンだとタイトルタグは検索結果上でしかほとんど目にしません。
さらに、タイトルタグの末尾に付けた場合、目につくことすらない可能性も。
そう考えると、ページ内に記載してあげる方がよっぽどユーザーにとって役に立つのではないかと思います。
まとめ
今回はページネーションに関して2つの質問と回答をご紹介しました。
2つともとくに検索エンジンに対して有効な手段とは言えませんので、もしこういった作業をしているのならやめてしまっても良いと思います。
実はやってもとくにSEO的に効果がない作業というのは存在するかもしれません。
内部作業の優先度や必要具合などを再認識して、作業効率をアップできれば幸いです。
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