クロールバジェットとクローラビリティ
- 投稿日:2018.06.28
- 風俗SEO
以前の記事で、クロールバジェットについて説明しました。
Googleは、ウェブページの情報を集める為にクローラーと呼ばれるロボット(プログラム)を使用しています。皆様のウェブサイトの情報もクローラーによって集められていますが、集められるページには上限があり、それがクロールバジェットです。
Googleのジョン・ミューラー氏が、クロールバジェットについてTwitterでコメントしました。
私見ですが、クロールバジェットは過大評価されています。ほとんどのサイトは気にする必要がありません。あなたがウェブの巡回を実行する場合や数十億ものページがあるサイトを運営している場合は重要ですが、平均的なサイト所有者にとってはそれほど重要ではありません。
更に、ユーザーからの質問に答える形で、下記のコメントをしております。
定期的なクロールは、検索の表示回数やランキングに必要なことではありません。 (URL数についても特にECサイトでは誤解を招きやすく、絞り込みや並べ替え等で不要なURLが多くなっています。)
これらのコメントから、クロールバジェットは、ランキングには直接の関係はないということになります。同じページに対して毎回クローラーが訪れるように出来たとしても、そのページがあまり更新されていないページならば効果はないということです。
しかし、頑張って更新しているページにクローラーが訪れてくれないということもあります。そのような場合は、クロールバジェットの問題ではなく、クローラビリティの問題が考えられます。
クローラーが訪れて欲しいページへのリンクが少なかったり、深い階層だったりしていませんでしょうか?サイトマップにはそのページのURLが記載されていますでしょうか?
クローラビリティ以外にも、同じような内容のページが複数存在している為に重複ページの扱いにされている場合やcanonicalタグの記述ミスで別のページに統合してしまっている場合なども考えられます。
風俗店であれば、女の子の詳細ページなどがクローラーに発見されにくい状態になっている事が多くあります。風俗情報のポータルサイトの場合は、URLが無限に生成されるような作りになっていてクローラーが途中で巡回をやめてしまっているといったこともあります。
サイトを更新しているのにクローラーが回ってこない、最新のページがインデックスされないといったお悩みがある場合は、風俗売上.comにお気軽にご相談ください。
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