毎日新しい記事を作り続けるのは正しい?記事を作る前に考えておくべき内容を解説
- 投稿日:2023.12.14
- 風俗SEO
寒波が押し寄せかなり寒い日々が続くと思いきや、日中は暖かい日もあり…。
寒暖差で体調を崩しやすくなりそうな日々、いかがお過ごしでしょうか。
私はこんな気温差を感じると、まるでアルゴリズムアップデートで浮き沈みが激しくなってしまったサイトのようだなと感じてしまいます。もはや違う病気かもしれませんね(笑)
さて、今回もご質問に対してお答えしようと思います。
更新頻度を意識した記事作成は正しいのか?
以前公開した記事から、こんな質問をいただきました。
「更新頻度を意識して、なるべく最新記事が多い様にしているんだけど問題ないですか?」と。
これだけではよく分からなかったので、質問者様に改めて詳しくお話しを伺いました。
今回はそこでお話しした内容を記事にして公開したいと思います。
ザックリと状況をまとめると、以下のような内容です。
- 古い記事が並んでいるのは良くないと思い、なるべく毎日新たに記事を公開している
- 古い記事をリライトすることはあまりなく、新規記事として作り変えている
- ここでいう記事とは基本的にブログで、ほぼ毎日スタッフブログの更新をしている
順番に考えていきましょう。
古い記事は悪で新しい記事は正義?
①古い記事が並んでいるのは良くないと思い、なるべく毎日新たに記事を公開している
質問者様の運営するサイトでは、ほぼ毎日ブログを新たに作成しているということ。
その理由が「古い記事が並んでいるのは良くない」と…。
結論から申し上げると、毎日新たに記事を公開すること自体は良いと思います。
ただ、古い記事が並んでいることをまるで「悪」の様に捉えてしまうのは間違いです。
そもそも古い記事は、『その時点では最新の記事』ですよね。
つまりその時点のことを調べたいユーザーにとっては『宝』になり得るのです。
質問者様だけでなく、SEO担当者様の中には同じように考えている方もいるのではないでしょうか。
確かに、常にユーザーに最新の情報を見せたいという意気込みは良いことですが、古い記事も宝である可能性があることを再認識しておきましょう。
決して悪ではありません。
リライトと新規記事どっちがいいの?
②古い記事をリライトすることはあまりなく、新規記事として作り変えている
質問者様はこれが良いのかどうかも迷っている、ということでした。
実際、多くの方が迷ってしまうところだと思います。
リライトでも新規記事として使うのも問題ありません。
ここに明確な正解はないと私は考えています。
たとえばですが、あなたが何かを調べているとして、その日の天気が気になったと。
こうなった時、「日付・場所・天気」というキーワードで調べると思います。
この時、その日付・場所・天気が記載されているだけでいいのですが、リライトや追記を繰り返していて、自分が知りたい日付から前後1カ月の天気すべてが表示されたらどうでしょう。
自分が知りたいところに辿り着くまでに時間が掛かってしまいますよね。ありがた迷惑に感じるかもしれません。
でも実は前後の天気も知りたかったというユーザーにとってはそれは便利なものに変わります。
ユーザーによって『核』として見たいものが一緒でも、その周辺の背景は違います。
ですから、リライトでも新規記事でも良いのです。
しかしもちろん重複記事には注意してくださいね。
毎日更新すればいいものじゃない!
③ここでいう記事とは基本的にブログで、ほぼ毎日スタッフブログの更新をしている
私は今回の質問者様の問題はここだと思っています。
スタッフブログをたくさん更新しているサイトは多くあります。これ自体に問題はありません。
問題は、その内容がユーザーにとって知りたい内容なのか、メリットのあるようなものなのか、イベント情報を押しのけてまで新着記事に並べておくべきなのか…こういった点です。
拝見させていただいたところ、いくつかの記事ではユーザーが知りたいと思う内容かな、というものもありましたが、そのほとんどがスタッフの日常に関する情報でした。まさにただのブログです。
これはSEO上良い記事とは思えませんでした。
もう少し正確に言うと、個人ブログとしてやる分には良いですが、風俗店のスタッフブログとして存在させておくべき内容ではないと感じました。
ユーザーが知りたいのはスタッフの日常ではなく、あくまでお店やキャストさんたちのこと。
それらを絡めた記事やイベントを紹介するような記事であれば全く問題ありませんが、ただのスタッの日常を並べたところで、サイトを利用するユーザーにとって「タメになる」ものはないでしょう。
毎日のように更新するのであれば、きちんとユーザーのためになる明確な目的を持たなければなりません。
キャストさんの紹介ブログ、新人入店情報、体験入店情報、ゲリライベント…このように何かしらユーザーのためになるものを紹介するように、そして毎日でなくても良いということを伝えさせていただきました。
まとめ
かなり長文になってしまいましたが、3つの課題と解決点をご紹介しました。
実際、悪質なSEO会社の中には「とにかく記事を量産しろ」「とにかく毎日更新しろ」といった量産主義者がいます。
間違っていない部分もありますが、こんな考え方で更新をし続けてもいつか止まる日が来ます。
それでは意味がありません。
「その記事更新に何の意味があるのか」「ユーザーのためになる何か」ということに対して明確に答えを持って記事を作ることが大事です。
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