Core Web Vitals(コアウェブバイタル)はどこから解決すべきなの?
- 投稿日:2020.10.14
- 風俗SEO
2021年以降、コアアルゴリズムのランキング要素として追加される項目として話題の「Core Web Vitals」。ウェブマスターの皆様はもう対策を行っていますか?
ランキング要素の一つとして考えられるからには対策しておきたいはずです。
しかし、まだ何の対策もしていない(着手できていない)という方も多いことでしょう。
実際、どこから手を付けていくべきなのか考えてみましょう。
3つの項目をおさらい
まずはCore Web Vitalsと称される3つの指標について改めて確認してみましょう。
- LCP:ブラウザの表示範囲内で、最も大きなコンテンツが表示されるまでの時間
- FID:ページ内で最初にアクションを行った際、ブラウザがそれに反応するまでの時間
- CLS:ユーザーが意図せぬレイアウトのズレがどれぐらい発生したか
以上がCore Web Vitalsの3つの指標です。
現在、自分のウェブサイトがどのような状態になっているかを確認したい場合は、Googleの拡張機能を利用して調べる、もしくはGoogle Search Consoleのウェブに関する主な指標を確認してみてください。
どれから先に片づける?
この3つの指標全てにエラーが出てしまった場合、どこから片づけるべきなのでしょうか。
結論からいえば、「工数が最も掛からない部分から改善していくこと」がベストではないかと思います。
そもそもこのCore Web Vitalsは、UI/UX改善と同じです。
Googleがランキング要素として取り入れる取り入れないにかかわらず、ユーザーの満足度を下げてしまう要因がそこにあるのなら改善しなければなりません。
そしてそれは一つでも早く改善しておくべきことなのです。
そのため、すべての工数を確認し、最も工数のかからない部分から改善していくことが最も良い方法だと言えるのです。
二度手間にならないようにするために
しかしそれでも順序が…というのであれば、『CLS』から着手する良いかもしれません。
これは『CLS』が他よりも重要な指標であると言っているわけではありません。
3つの指標を改めて見てみると…
LCPは「表示されるまでの時間」、FIDは「反応するまでの時間」とありますよね。
これに対し、CLSは「ズレの発生件数」です。
ザックリとした分別をすれば、要するに、LCPとFIDは「スピードに関する問題」。
そしてCLSは「レイアウトの問題」であるわけです。
ページスピードはランキング要素でもあるので、重要な問題ですが、それでもCLSを先に解決した方がいいのではないかと論じたのは、『手間を減らすこと』を目的としているからです。
ページスピードを少しでも早めようと思うと画像フォーマットの変更、JavaScriptの削除、不要なCSSの削除…などなど、いろいろな手を加える必要がありますよね。
これらをレイアウトがきっちり定まっていないときにやってしまうと、新たにCLS側で問題が増えてしまう可能性があります。
そのため、ページのレイアウトを完璧にしてから、スピード問題に向き合うことの方が効率的であると考えられます。
今回、Core Web Vitalsについて久しぶりにピックアップしましたが、風俗売上.comでは他にも関連記事があります。
特にCLS改善に関しては最も簡単な解決方法もご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
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