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検索しなくてもいいの?DiscoverはSearchConsoleでもレポート配信中!

  • 投稿日:2019.05.09
  • 風俗SEO
気球に乗って双眼鏡を見ている人

ここでも多く取り上げている新SearchConsoleですが、日夜新しいレポートや機能が追加されて充実したツールとなっています。
読者のみなさまも多くの方が導入しているのではないでしょうか?

今回このSearchConsoleに「Google Discoverレポート」が追加されました。そもそもGoogle Discoverとはどのようなものなのでしょうか?

 

 

Google Discoverとは?

Googleは2016年末に、スマートフォンのGoogleアプリにフィード機能というものを追加しました。

これは、Googleがこのユーザーに興味関心があると判断した情報を、検索される前から表示するという機能です。そのユーザーが過去に検索したことのあるキーワードや事柄から、ユーザーの興味関心を理解し、その事柄に関する情報を収集してまとめて表示をしてくれるものです。一部のAndroid端末ではホーム画面を右スワイプでアクセス出来ていました。

この機能がバージョンアップ、そして名称変更されたのが今回ご紹介する「Discover」です。

 

基本的な機能は変更されていませんが、表示方法が変更されてより見やすい仕様になっています。

表示されている情報がどの事柄に関する情報なのか見出しが付き、その事柄をフォローして常に情報を把握しておく、といったことも可能です。

 

 

Discoverの特徴

このDiscoverの特徴は、ユーザーが検索をしなくても表示されているという点です。検索結果を表示しなくてもユーザーを集めることが出来る、新しいトラフィック源とも言えるでしょう。

 

Google Discoverの表示画面

 

しかし、このDiscoverからのアクセスは検索をしてきたユーザーではないため、リファラーやダイレクトでやってきたユーザーと判断されてしまいます。解析をしたくても識別が難しい状態でした。

そこで今回登場したのがSearchConsoleのDiscoverレポートです。

 

 

Discoverレポートの機能

一定条件を満たした場合のみしか表示されませんが、Discoverに表示されておりそこからのアクセスが多いサイトではレポートを確認できます。

このレポートは検索パフォーマンスより確認することができ、従来の検索結果のデータとは別に独立したレポートとして表示されます。

従来の検索結果レポートとの違いはやはり「クエリ」という概念がないことでしょう。検索をする前に表示されているので、クエリを解析することはできません。しかし、何回クリックをされたのか、何回表示をされているのか、このような情報を分析することができます。

 

レポートはいくつか表示に特徴があり、1日に表示回数が50回に届かない場合はグラフには0として表示されてしまう、といったこともあるようです。

そのため表示回数が少ない場合はあまり詳細な分析はできないかもしれませんが、多くアクセスを獲得しているのであれば今までわからなかった情報が手に入ります。

 

アダルト系のサイトではあまり使う機会が少ない機能かもしれませんが、知っておいて損はありません。風俗のお店に関わる記事などがDiscoverに表示されればお店への興味関心も増える可能性もあります。

GoogleでDiscoverを見かけた、またはSearchConsoleにDiscoverレポートが表示された場合はぜひ使ってみてください。

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