「info:」検索のサポート終了!今後はSearch ConsoleのURL検査で対応
- 投稿日:2019.05.01
- 風俗SEO
Webサイト上に新しいページを作成した時、それがGoogleによってインデックスされているかどうか調べるために「info:」という特殊検索構文を使用していた方は多いのではないでしょうか。
この特殊検索構文を使用して検索することで、Googleによってインデックス登録されているか簡単に調べることができていましたが、実はこの機能のサポートは3月末に終了しています。
そのため、以降のインデックスの確認に関してはSearch ConsoleのURL検査ツールを使用する必要があります。
「info:」の実は…
上述のように特殊検索構文としては非常に手軽に調査することができたため、Webサイト制作やSEOにかかわる多くの方が利用していたであろう「info:」検索。
しかし「info:」という特殊検索構文は、インデックスの確認を目的として生み出したものではなく、開発の段階で偶発的に生まれたものだ、とGoogleは話しているのです。
そう考えると、むしろこの検索特殊構文がWebサイト制作やSEOにかかわる多くの方が利用するまでに至ったことの方がむしろ驚くべきことですよね。
今後のインデックス確認はURL検査ツール
新機能が随時追加され、どんどんパワーアップしている新しいSearch Console。新しいSearch Consoleの目玉機能といっても過言ではないのが、URL検査ツールです。
このツールでは、インデックスの確認ができるだけでなく、インデックスされていなかった時に便利なインデックスのリクエスト、最終クロール日時の表示やレンダリング済みのスクリーンショットの確認など、さまざまなことができます。
このツールを使用することで、Googleが対象のページをどのように認識しているのかがわかるのです。
URL検査ツールの重要性が高まっている
「info:」検索のサポートが終了した後、4月5日頃。インデックスされていたページが大量に削除されるという事象が起こりました。
インデックスが削除されていることに対して、当初Googleからは連絡などもなく、Webにかかわる多くの人たちが困惑してしまうような状態となってしまいました。
その後しばらくしてGoogleの検索にかかわる公式Twitterアカウント(@searchliaison)や、Google検索のエヴァンジェリストである金谷武明さん(@jumpingknee)から、Googleの技術的な問題が起きたことによるインデックスの大量削除が起こったことが報告されました。
※この問題は翌週(4月11日)に解決されました。
この事象が起きた時、多くの方がSearch ConsoleのURL検査ツールを使用して、Webページのインデックス状態を確認したことでしょう。そしてこの時、おそらく多くの方が「info:」検索の利便性を改めて噛みしめていたことでしょう。
しかし、今後Googleが「info:」検索を復活させることはほぼ確実にないと考えられます。
既述したように、Search ConsoleのURL検査ツールでインデックスの状態確認はできます。さらにGoogleは以前からURL検査ツールを使用することを推奨していました。
偶発的に生み出された「info:」という特殊検索構文には確実性がなく、インデックスの確認をするにあたってもURL検査ツールを使用することを推奨していたのです。
「info:」検索が復活する可能性は0ではないとはいえ、ほとんど見込みのない状態です。さらに新Search Consoleはさまざまな機能が実装されているので、URL検査ツールの重要性が高まっていることは間違いありません。
まだURL検査ツールを使用したことがない方も、この機会に使用してみてはいかがでしょうか。
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