重要なエラーを知らせてくれる!インデックスカバレッジの活用法
- 投稿日:2019.01.09
- 風俗SEO
以前『インデックスカバレッジを改善しよう』という記事ではエラーや警告が通知される、とご紹介したことがあります。新しいSearch Consoleとインデックスカバレッジも見慣れた、という方も多いのではないでしょうか?
インデックスの状況を確認できるインデックスカバレッジですが、旧Search Consoleでも同じような機能が備わっていました。『クロールエラーレポート』です。
今回はクロールエラーレポートとインデックスカバレッジの違いを説明しながら、インデックスカバレッジの活用方法をご紹介します。
重要なエラーのみ通知される
GoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏によれば、旧Search Consoleにあるクロールエラーレポートでは、Googlebotが検出をしたエラーすべてをレポートしていたそうです。
そのため、サイトを運営していればどうしても発生してしまう「仕方がない404ページ」というのも全てエラーとして通知をされていました。
通知を受け取ったウェブマスターの中には、修正をする必要がないエラーの要因調査に時間をかけてしまい、本当に重要なエラーを見落とす、などといった問題もあったようです。
Googleの技術も絶対ではないため、何かの拍子に本来は存在しないURLをたどってしまい、404エラーとして通知をしてしまうこともあります。実際は存在していないURLのため無視をしてもいい問題ですが、エラーとして通知されてしまえば不安になってしまいますよね。
この問題を解決するために、新しいSearch Consoleのインデックスカバレッジでは、本当に対応が必要なエラーのみを通知するようになったのです。これでいらない心配をする必要がなくなり、サイトの改善もスムーズに行うことができます。
エラーは絶対に修正したほうがいい
本当に対応する必要があるエラーのみ通知される、ということは、インデックスカバレッジでは無視をしていいエラーが無いということになりますね。そのため、「エラー」としてSearch Consoleに通知されているページは検索結果での順位などに悪影響を与えてしまう可能性も高いのです。
もしもインデックスカバレッジにエラーとして通知がきているページがあるのなら、早急に要因を調査して解消をする必要があります。
インデックス管理はインデックスカバレッジにお任せ
サイトには多くのページがあり、インデックスの状況を把握することは大変な作業です。しかし、今はGoogleが状況を調査、把握をしてくれて、「インデックスに問題があるから見直してね」という通知までしてくれるようになりました。
定期的にインデックスカバレッジのレポートを見るだけで、サイトのインデックス管理が完了します。旧SearchConsoleではエラーが多すぎてどう対処していいかわからなかった、というウェブマスターも、インデックスカバレッジなら簡単に対処ができそうですね。
『インデックスカバレッジを改善しよう』の記事も参考に、あなたのサイトのインデックスカバレッジレポートをチェックしてみてください。
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