サイトに変更を加えるときに重要なこと!4つのセットを覚えよう!
- 投稿日:2024.02.16
- 風俗SEO
サイト全体を一度に再インデックスする仕組みはあるか?
これはGoogleに寄せられた質問です。
Googleの回答を聞くまでもなく答えは「No(ない)」と思いましたが、こんな機能があったなら面白いな、とも同時に感じました。
Googleのジョン・ミューラー氏がこれに対して回答していますが、もちろん「No」です。
さて、今回取り上げたいのは実はこの後でミューラー氏が話した内容です。
新しいページを作成したり削除した時、どんな対応をするべきか簡潔に説明してくれているので、まだSEOの勉強を始めたばかりという方にはぜひご参考にしていただきたく思います!
セット1:URL変更とリダイレクト
今、運営しているサイトの中でサイトの構成をガラッと変えたり、何らかの理由でページのURLを新しいものに変更したり…というケースでは『リダイレクト』を使用します。
これでGoogleに「古いURLから新しいURLに変えましたよ」と伝えることができます。
さらに、そのページ自体を実はユーザーがブックマークしていて定期的にアクセスしている、もしくは、そのページ自体が人気で毎月多くのユーザーが訪れていたるといった場合、リダイレクトをしておかなければユーザーのアクセスも見込めなくなってしまう可能性があるので非常に重要な対策です。
セット2:ページ削除と404(410)のステータスコード
不要になったページを削除、いろんな記事ページを統合する目的などでページを削除するといったことがあると思います。
こういった場合そのURLはもう存在しなくなるのですから、ユーザーに対してそのページがもう既に存在していないことを明確にする必要があります。
「ユーザーに対して」としましたが、もちろんクローラーに対しても同じです。
ちなみにステータスコードの404は「未検出」「見つかりません」の意味ですが、410は「消滅しました、二度と復活することはありません」の意味です。
セット3:新しいページと内部リンク
新しいページを作った場合、そのページと既存ページの間で内部リンクをつなげておく必要があります。
関連性のある既存ページからはできる限りリンクさせておきましょう。
また、その新しく作ったページがかなり重要なページなのであれば、サイト内にある他の重要なページからもリンクしておきましょう。
セット4:重要な変更点と重要なページ
サイトにとって重要な変更内容がある場合、その変更内容は重要なページにも記載しておくべきです。
ミューラー氏が紹介した例は「電話番号」でしたが、これ以外にも業種によってはいろんな重要な変更点があると思います。
たとえば「住所」「営業時間」「受付メールのアドレス」なども同じです。
先ほどの項目で「重要なページからもリンクしておきましょう」と書きましたが、これは重要なページはクローラーがチェックしに来る頻度が高いですし、ユーザーが訪れる頻度も高いため、更新したことが反映されるまで時間が掛からないというメリットがあります。
これはここでも同じことが言えます。
まとめ
今回、Googleのジョン・ミューラー氏が「実行するといいこと」として、質問者に向けて補足した回答を紹介しました。
実は最後にサイトマップに関しても言及していたのですが、あまりにも初歩的すぎる内容だったので割愛しました。
今回記事で紹介した内容は、Google Search CentralのYouTubeでも確認することができるので、ぜひ確認してみてください!
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