文字を強調するstrongとb、emとiの適切な使い方
- 投稿日:2023.04.14
- 風俗SEO
文字を強調するために使用するbタグやstrongタグをご存じの方は多いはず。ウェブサイトを運営したことが一度でもある方なら使用経験はあることでしょう。
風俗系のサイトであれば、イベント情報の更新やスタッフブログの更新などのたびに使用していることでしょう。
しかしこのbタグやstrongタグに対して疑問をもったことはありませんか?
これらのタグは同じように文字を太字にする効果がある文字装飾のタグですが、そこに明確な違いを視認することはできません。
そこでこの記事では、bタグとstrongタグのような似たような文字装飾タグに、どんな違いがあるのかを紹介していきます。
<b>と<strong>はどう違う?
前述したように<b>(bタグ)も<strong>(strongタグ)も同じ太字にする効果がありますが、見ただけでは何が違うのか全く分かりませんよね。
しかしこの2つのタグには少しだけ異なる点があります。
bタグ
WordやExcel、PowerPointなどの機能を使ったことがある方はおなじみだと思いますが、文字を太くしたい(強調したい)とき、画面の左上あたりから「B」という文字をクリックしますよね。
もしくは文字を太くしたい箇所をドラッグした時に出てくるボックスから「B」をクリックすることで、その選択箇所を太字にすることができます。
この「B」しかりbタグしかり、太字の英語「bold」が由来でしょう。
strongタグ
strongとは日本語で「強い」と習ったことでしょう。
つまりこれは文字を強く表示する、つまり強調するタグとして使用するタグとなりました。
しかし文字装飾の面では太字としての見た目は変わりません。
では違いがどこかというと、strongタグは検索エンジンに「この部分が強調したい内容だ」と伝えることができるタグということです。
<i>と<em>はどう違う?
<i>(iタグ)と<em>(emタグ)は先ほどのbタグやstrongタグとは少し異なります。
iタグもemタグもイタリック体(斜体)、つまり斜め書きすることで文字を装飾する効果があります。
どちらも斜体で文字を装飾する効果はありますが、emタグの場合は斜体にしたうえで強調する効果があります。
emタグは、強調するという英単語の「emphasize(emphasis)」が由来なので強調しつつ斜体という風に覚えると良いでしょう。
しかしstrongタグとは違い、それを検索エンジンに教えるような機能はありません。
Googleはどう捉えている?
このように各タグに関しては異なる意味合いを持っているので、適切な使用を心がけるのが望ましいといえますが、Googleはこれに対してどのように思っているのでしょうか。
実はGoogleはこれに対して特に意識していません。
つまり、Googleはbタグだろうがstrongタグだろうが気にしていないのです。
先ほど説明したようにstrongタグには検索エンジンに伝える効果をもっていますが、bタグであっても等しく扱うようです。
これはiタグとemタグも同じです。
まとめ
このようにbタグ・strongタグ、iタグ・emタグには使用に際して明確な違いはあれども、Googleはなにも気にせず同等に扱っているということです。
強調していることをしらせる効果もあるのでbタグよりstrongタグを使用する方が良いといえますが、だからといって今のウェブサイトにあるbタグをstrongタグに変えたからと言って上位表示するわけではありません。
あくまでも検索エンジンに対して強調していることを効果的に知らせることができるだけ、という風に考えておきましょう。
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