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ついに導入!自然言語処理技術「BERT」は日本語検索にも影響を与えるのか?

  • 投稿日:2019.12.13
  • 風俗SEO
スマートフォンで音声検索をしているところ

以前、当ブログでもご紹介した自然言語処理システム「BERT」。

 

Google、自然言語処理技術「BERT」を検索システムに導入

 

この「BERT」が日本語のウェブ検索にも導入されたことが分りました。「BERT」について発表があった当時は、10月下旬ごろにアメリカのGoogle英語検索にてその技術が採用されていることしか分かりませんでした。
しかし12月9日、ついに日本語を含む70以上の言語で展開したことを発表したのです。

 

 

BERTの導入による変動の影響は?

気になるのはBERTの導入によって、どのように検索結果が変更されていくのかという点ではないでしょうか。アメリカでの英語検索の結果に対して10%ほど影響を与えたとされています。
しかし現在までランキング検索ツールなどで、目立った順位の変動は起こっていないことが確認されています。

 

これは推測の域を超えないお話ではありますが、そもそもBERTの導入によって影響する検索キーワードは比較的長いキーワードだからと言えます。順位変動ツールなど、順位を検索するためのツールを組み込んでいる方の多くは短いキーワードでの検索結果を登録していることが多いはずです。

 

風俗店のホームページを運営されている読者の皆様であれば、「東京 風俗」「大阪 風俗」など都道府県の地域キーワードであったり、「新宿 風俗」「梅田 風俗」「名古屋 風俗」などさらに詳細の地域キーワードを登録しているのではないでしょうか?

この程度の長さのキーワードであればBERTに頼らずともGoogleはその検索意図を理解しているため、BERTに頼る必要がないのです。

 

つまり、以前の記事でもご紹介したように、

「2019年にアメリカへ行くブラジルの旅行者はビザが必要か?」

などの検索キーワードに関しては影響を与えると考えられますが、順位計測ツールなどに登録しているようなキーワードでは目立った動きが観測できないのです。

 

もしBERTによる影響が知りたいというのであれば、順位計測ツールなどではなく、Google Search Consoleなどで日々の検索キーワードから確認していく方が良いと考えられます。

 

 

BERTへの対応の必要性はあるのか?

BERTが日本語の検索結果に対して導入されていることはご理解いただけたかと思いますが、だからといって特別な対応が必要になるわけではありません。

しかし、BERTによって自然言語処理能力が向上したということはつまり、ユーザーにとって検索意図を解決する(満たすことができる)コンテンツを提供していかなければならないことは間違いありません。

 

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