風俗店舗やポータルサイトのページネーション最適化
- 投稿日:2017.10.12
- 風俗SEO
女性キャストページやブログページなど、風俗店舗やポータルサイトを運営していると、ページ送りで分割しないと長過ぎるコンテンツが出てくる事があります。そんな時のSEOベストプラクティスをご紹介します。
ページネーション最適化
同一コンテンツで似たページが複数ある…
1ページでコンテンツが収まらない…
このような場合に活用できます。
使用タグはソースの<head>~</head>内に記述する下記3点のみとなるのでとても簡単です。
rel=“canonical”
rel=“prev”
rel=“next”
ただし実際の使い方は、ある程度SEOに精通されている方でも、どうやったらいいのか迷ってしまうケースがあります。その原因は、ページネーションを行う際のcanonical設定やindexのさせ方が複数存在する為です。
今回は実用率の最も高い方法をご紹介します。
各ページ評価型のページネーション
呼称は特にありませんが上述した通り、「rel=“prev”」「rel=“next”」「rel=“canonical”」を使う方法です。Googleも推奨しており多くのサイトで採用されています。
prev、nextとcanonicalを各ページに設置して、ページ単位でインデックスさせる方法です。この方法であれば「2ページ目以降もインデックス対象となる」為、検索結果での幅広い表示を狙う事ができます。
設置例
(例)
http://example.com/photo/
上記例のように /photo/ という女性キャストのブログページがあったとします。様々な女性キャストからの投稿が日々行われ、直ぐに1ページが埋まってしまう場合もあるかと思いますが、その際は下記のようにページネーション設定をします。
http://example.com/photo/ (1ページ目)
設置タグ
①自己参照型canonical
<link rel="canonical" href="http://example.com/photo/">
②
<link rel="next" href="http://example.com/photo/2/">
http://example.com/photo/2/ (2ページ目)
設置タグ
①自己参照型canonical
<link rel="canonical" href="http://example.com/photo/2/">
②
<link rel="next" href="http://example.com/photo/3/">
<link rel="prev" href="http://example.com/photo/">
・・・(中略)
http://example.com/photo/15/ (最終ページ)
設置タグ
①自己参照型canonical
<link rel="canonical" href="http://example.com/photo/15/">
②
<link rel="prev" href="http://example.com/photo/14/">
その他の方法
前述の方法であれば「同一コンテンツがページ跨ぎで複数存在します」という事を伝えられ、canonicalを自己参照型とする事で各ページの価値を保つ事ができます。
注意点としては、あまりにも各ページの質が低く低品質コンテンツが溢れてしまうケースがあります。そういった場合は、全ての情報が掲載された代表ページ(View-All-page)を用意して、1ページ目~最終ページに「代表ページのURLを記述したcanonicalタグを置く」という方法も存在します。
例に挙げた方法とこの代表ページを用いる方法、大きく分けてこの2通りが現在のSEOベストプラクティスとなるケースが多いです。他にも、1ページ目以外をnoindexさせる方法などもありますがGoogleは推奨していません。
目的や狙いに併せて、適切なページネーション施策を行ってみてはいかがでしょうか。
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