ディスクリプションでもう頭を抱える必要はない!これからは「正確性」!
- 投稿日:2024.01.18
- 風俗SEO
「ディスクリプションはSEOではとても大事!」
「ディスクリプションはクリック率に影響するので大事です!」
「検索ユーザーを惹きつけるような魅力的なディスクリプションをつくりましょう!」
こんな風に言われたことはありませんか?
確かに数年前まではこれは常識的なSEOの改善項目のひとつでした。
しかし今は違います。ディスクリプション(ディスクリプションタグ・meta description)はそれほどSEOでは重要視されなくなってきています。
ディスクリプションのおさらい
SEOに関わる方なら常識的な話ですが軽くおさらいを。
ディスクリプションとは、サイトを表示しなくてもこのページにどんな内容が書かれているのかユーザーに分かるように説明するテキスト。
検索結果画面上に表示される各URLリンクタイトルの下にある文章です。
数年前までは120文字程度まで表示されていましたが、スマートフォンの普及により検索結果表示が一新されてからは80文字程度表示されています。
ここに記される文章が魅力的であるほどユーザーからクリックされやすい、というのが通説でした。
そのため、当時SEOに関わる人達はディスクリプションをいかに魅力的なものにするか頭を抱えていたと思います。
ディスクリプションについてGoogleが名言
しかし近年、SEOに関わる人達の間ではうすうす「ディスクリプションを魅力的にする意味や効果がなくなってきているのではないか?」と感じていました。
なぜならディスクリプションを作っても、意図通りのものではなくGoogleが生成したものが使用されることが増えてきたからです。
この事実に対してGoogleはハッキリと「Googleが生成したものが表示されることがある」とは言っていましたが、ついにドキュメントでも名言しました。
詳しくは以下のリンクから確認していただければと思いますが、要点だけを言うと、変更前まではディスクリプションタグの情報なども含めたさまざまなソースから生成するという趣旨でしたが、「ページ内のコンテンツから生成する」という内容に変わっています。
ディスクリプションは書かなくてもいい?
Googleが勝手に生成してくれるのならばもう書く必要はないのでは?という意見もあると思います。
これに答えるとすれば「書かなくても良いが、書いた方が良い」でしょう。
確かに書かなくてもGoogleが勝手に生成したものを使うのであれば、もはや作る必要はありません。
しかしGoogleも説明している通り、ディスクリプションタグの方が正確に説明できているのならばそちらの方が良いのです。
さらに言えば、ランキング要素としては意味がなくても、Googleがページの内容を理解するためには役立つものです。
通説通りの「魅力的なディスクリプション」を作るために頭を抱えていた方も多かったことだと思いますが、もうその必要はありません。
むしろページの内容を正確に伝えることができるかが大事になっています。
それだけでも今後のSEOに対する取り組みとしての優先度は大幅に下がったことは間違いないでしょう。
特にGoogleはコンテンツの「正確性」について近年非常に力を入れています。
今回、ディスクリプションでもこの点に触れてきました。
「正確性」という言葉を2024年のSEOにおけるひとつのキーワードと捉えても良いのではないでしょうか。
LATEST ARTICLE
最新記事