古くなっただけの記事はどう扱うべき?ベストな対策方法を理解しておこう!
- 投稿日:2023.08.23
- 風俗SEO
日頃、ウェブサイトで記事ページを毎日のようにアップロードしていくと、1カ月で30ページ、1年で365ページ、5年経つと9126(or9127)ページ増えます。
ここまでくるとたくさんありすぎて過去の記事なんてほとんど見ることはありませんよね。
たとえばこの時、5年前の記事をどのように扱いますか?
そのまま置いておきますか?それとも削除しますか?
過去の記事はどのように扱うべきなのか
管理する側の視点でいえば、過去の記事というのは削除した方が楽ですよね。
記事数が少ない方がデータをまとめるのも楽なはずです。
しかし、ユーザー側の視点からするとどうでしょうか。
たとえば、「数年前にあんな記事読んだよなぁ」とふと気になって検索をしたときに、該当する記事がなかったとしたら、ユーザーは「あれ?あの時の記事がないな…」となることでしょう。
これはユーザー側の視点で考えると検索ニーズが満たされないということになります。
つまり、過去の記事でも保持しておくべきなのです。
古くなった記事に対するベストな対策は?
古くなってしまった記事は保持しておくべきとはいいつつも、それがベストな方法ではありません。
ではベストな対策とはなにか。
それは記事の修正やリライトです。
時間の経過とともに、記事の内容が現代に合わなくなってしまうこともあるはずなので、そういったところを修正したり追記したりすることで、新たな記事として生まれ変わります。
しかしすべての記事が当てはまるわけではありません。
今回は「ただ古くなってしまった記事」という仮定でお話をしていますが、誰にも読まれていない記事であったり、間違った情報を提供してしまっているといった理由であれば、リライトでの対策よりも削除してしまう方が対策としては早く動けるはずです。
そのうえで、新たに記事を作成してしまえば良いでしょう。
Googleも警鐘を鳴らしている
Googleは「ただ古くなっただけの記事の削除」という対策に関して警鐘を鳴らしています。
「CNETが古い記事を大量に削除してGoogleの検索結果パフォーマンスの向上を図っている」とGIZMODOが報道したことが事の発端です。
前述したとおりこの方法はベストなものではありません。
もしもCNETが削除した記事が「意味を持たなくなった過去の記事」というニュアンスで削除したのなら問題ないですが、Googleの評価向上を狙ってというのならこれは明らかな間違いです。
皆さんはこういった間違ったSEO対策をしないよう注意してくださいね!
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