タイトル生成アルゴリズムが変更!言語や文字の表記が統一されているか確認!
-
投稿日:2022.06.08
最終更新日:2022.09.06 - 風俗SEO
皆様は覚えていらっしゃるでしょうか。約1年前に起こったアップデートを。
答えは、ページタイトル生成のアップデートです。
一般的に「タイトルの書き換え」などとも言われていますが、要するに、タイトルタグとして指定しているものではなく、Googleが適切だとしているタイトルを生成して、検索結果に表示させている、というものです。
さて、そんなタイトル生成に関するアルゴリズムが変更されたことが発表されたのでご紹介します。
何が変わった?
今回発表されたのは「タイトルタグとメインコンテンツの言語の統一」です。
たとえば、メインコンテンツが日本語で書かれているにもかかわらず、タイトルタグは英語で書かれている場合、その検索結果のタイトルを日本語で表記する様になります。
このページを見ている方はおそらく99.9%日本人の方だと思いますし、その方々が運営しているサイトは、タイトルもメインコンテンツも日本語で表記されていることでしょう。
ですから、日本の多くのウェブサイトにとってはそれほど大きく影響しないことだと思います。
しかしこれが海外だと話は別です。
海外の場合、たとえフランス語や韓国語でメインコンテンツが書かれていても、世界標準語でもある「英語」でタイトルを表記するケースはあります。
タイトルが英語だったのに、実際に中を見てみればフランス語で書かれていたとあれば、Google翻訳などを利用しなければなりませんよね。
そうなればユーザーは、そのページを読むことに一手間かかりますし、Google翻訳が優れているとはいえ、まだまだ完璧ではないわけですから、解読困難なケースもあることでしょう。
こういった利便性の改善がこのアルゴリズム変更の背景にあると考えられます。
アルファベットが入っているタイトルは変えるべき?
しかし、日本の方が運営しているサイトの中にもアルファベットが記載されているケースはありますよね。
たとえば、会社名や企業名、団体名、あるいは英語が原題の本を紹介する場合など、アルファベットをタイトルタグに利用していることもありますよね。
さて、この場合はどうなのでしょうか。
現段階で、日本の場合は複数の文字を使用する特殊な国であるために特に影響はないと言われています。日本は「ひらがな」「カタカナ」「漢字」「アルファベット」などいくつもの表記を使い分けますよね。
しかし海外ではそういったことはほとんどないので、今回のアルゴリズム変更がユーザーの利便性をあげることは間違いないでしょう。
まとめ
今回のタイトル生成アルゴリズム変更は、「世界中の多くのユーザー」には影響があると思いますが、「日本のユーザー」にはあまり影響のないものだと考えられます。
しかし、その本質としてGoogleがよりよい検索結果を求めての変更であることには変わりありません。
タイトルタグの言語統一に関しては問題ないかもしれませんが、そのタイトルタグがユーザーにとって良いものかを考え、改善することはユーザーの利便性に繋がります。
決して全く関係のない話ではありませんので、しっかり覚えておきましょう。
RELATED ARTICLE
関連記事
LATEST ARTICLE
最新記事