パーソナライズ検索の真相とは?
- 投稿日:2018.12.13
- 風俗SEO
Google自らが暴いたパーソナライズ検索の真相!
2018年12月05日、Google SearchLiaisonのTwitterアカウントで、以下のような発表をしました。
検索結果がパーソナライズされることは稀で大きくは変わらない
パーソナライズ検索とは
ユーザー毎に検索結果をカスタマイズして表示する機能を言います。検索ユーザーの意図をくみ取り、よりそのユーザーにとって良い検索結果を返す機能となります。
その真相の詳細とは?
年齢や性別、職業等ではパーソナライズされないし、頻繁にパーソナライズされる訳でもなく、されたとしても劇的な検索結果の変化をもたらすものではなく、非常に微々たるものであるとのこと。Google Chromeでシークレットモードでの検索結果を見てみれば、パーソナライズが軽微だと確認することが出来ます。
また、ウェブアクティビティを無効にすることで、パーソナライズ検索を適応しない方法もあります。
では、非常に微々たるものであるパーソナライズの違いで、人により検索結果が異なる理由は何か?
それは下記の4点が上げられます。
- 検索している場所
- 言語の設定
- 使用している端末
- 常に変化している検索の本質
検索している場所
ローカルリスティングは、特定の場所に対して関連性が高い結果となります。場所によって検索結果は変わるものです。ローカライズ検索はパーソナライズ検索とは意味も質も異なります。
言語の設定
言語で検索結果が変わることもあります。これに関してもパーソナライズ検索ではありません。日本語で検索するユーザーは日本語のサイトを求めていますし、英語で検索したユーザーは英語のサイトを求めていると判断されます。
使用している端末
端末によって検索結果が多少変わります。モバイルの検索結果は表示が速くモバイルフレンドリーなページを優先する傾向にあります。また、iOSとAndroidだとそれぞれのデバイスに合わせたアプリリストを返す可能性もあります。
常に変化している検索の本質
検索結果は常に変化しているのでタイミングにより変化します。新しいコンテンツが追加されればサイトの評価も変わり、一定期間前の検索結果とは変わっています。こちらもパーソナライズ検索ではありません。
現在のパーソナライズ検索の真相は上記であり、そこまで個人個人に特化したカスタムを及ぼすものではありません。パーソナライズ検索によって検索結果が大きく左右されることはない為、上位を目指す上で、変わらずSEO対策は大切なものだと言えるでしょう。
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